ポケモンの映画

ええ、見ましたよ。2作とも。
ナルニアを見た帰りに前売りチケットを見て、当時レシラムの厳選方法がわからずに(あってもする気はそんなになく、臆病または控え目のSだったらいいや程度なのですが)エンディング見てから性格が腕白だと気づいた俺は、白黒両方がもらえるのだと思い、その場のノリ(どんなノリだ)で2つとも購入。
ええ、ゼクロムしかもらえませんし、ほんとはゴルーグの方が欲しゅうございましたよ。唯一の救いはビクティニ2体ですよ。



長くなるので話は中略して、実際2つとも見てみると細かな違いがあって、それを見つけるのが面白かったわけなんですが。
例:最初のシーンで黒木秀雄(くろきひでお)だとウォーグルが、白木秀雄しろきひでお)だとバルジーナがそれぞれ飛んでいたりという。



また、劇中あまりにも不可解なシーンが3つ。
1 ジャローダvsピカチュウ
つるのムチにエナジーボールアイアンテールと激しい戦いを繰り広げるも、エレキボールによりピカチュウの勝利。
はいタンマー。
ちょっと太字のところをよく考えてみましょう。
エレキボールは、相手よりすばやいほど威力が上がる技。
参考に2匹の種族値は、ピカが90、ジャロが113。
サトシのジュカインも最後まではたくを覚えていたのでつるのムチをつかうジャローダのレベルが低かったとは、一概には言い切れないのです。
しかも、電気は草に対していまひとつ。いったい何故・・・。



2 エンブオーvsミジュマル
こちらはさっきの戦闘よりも短く、フレアドライブのような技と、アクアジェットのような技でぶつかり合って爆発、結果エンブオーが戦闘不能
待て待て待て待て待て。
アホか、ありえるかいそんなこと。
アニメ見てないのでわかりませんが、サトシのミジュはおそらくレベル30前後。
コレに対してエンブオーフレアドライブ
私、ダゲキ育成中にチェレンと戦ったとき、判断ミスで相手のタスキが発動、こちらがレベル20〜30上であったにもかかわらず、猛火フレアドライブでなすすべもなくやられたことがありました。
しかも、先制技のアクアジェットに対して、動けぬ豚はただの豚だと言わんばかりにどう速度でのぶつかり合い。つまり先制フレアドライブということになります。
だからこれは前述のこともあり身をもって確信できます。ゼッタイにありえねー。



3 ダイケンキvsポカブサザンドラvsズルッグ
2つとも相手に弾き飛ばされた先でビクティ二の力を授かり、チート状態で攻撃して勝利というもの。前述した2名ともども、サトシに負けた人たちがかわいそうでなりません。ポカブの場合は「ひのこ」で数十メートルに及ぶオーバーヒートみたいになったし、ズルッグの場合は「ずつき」で相手を十数メートルふっとばし、階段をずり上がらせてピクリとも動かなくなりました。(死んだわけではないですが)
んで、このサザンドラのトレーナーの方が、ズルッグに力を与えるビクティニを目撃しておりまして、勝敗が決した後サトシに、「わたし、みたのよ。ビクティ二があなたのズルッグに力を与えるところ。」とかなんとか言いますが、はたからみたら勝負の結果にいちゃもんをつけるがためでっちあげをしているようにしか見えません。よく信じたなお前ら・・・。



そんなこんなで結構楽しめたもんでした。